「USB2.0対応ワンセグテレビチューナー “ちょいテレ”DH-ONE/U2」が、1万円少々だったので、衝動買いしてしましました。本体は写真の通りコンパクトでUSBメモリのような大きさにかわいいけれど立派に4段で引き延ばせるアンテナがついていて、これをパソコンに差し込むだけで地上デジタルテレビ放送(ワンセグ)が見られる優れものです。インストールは簡単で、電波が入る場所であれば、すぐにテレビを見ることができます。
台東区にあるマンションの部屋の中では、室内アンテナだけで受信できる局はなく、「ちょいテレ」をさしたノートPCを持って家の中をうろうろした結果、窓際ぎりぎりのところではNHKなどいくつかの局が受信できました。基本的には室内では、長いアンテナケーブルがついている外部アンテナを使う必要があると思います。これを使えば、都内で受信できる地上波のうちMXテレビ以外のものはすべて視聴できました。コンパクトなアンテナをひっこぬけば、外部アンテナを簡単につなげるようになっています。外部アンテナの下はマグネットになっていて鉄の手すりなどにくっつきますが、金属がなえれば吸盤+金属板を適当な面に貼り付けて使えます。

テレビ視聴・録画・再生ソフト「PCastTV for ワンセグ」 は、ちょっとシンプルすぎるかもしれませんが、逆にマニュアルは一切読まなくても使えます。このテレビでおもしろいのは、字幕がきっちり大きな字で見られるところですが、実際に番組でしゃべっている言葉がすべて字幕になるとなんだかそれだけで笑っちゃう時があります。
今までにパソコン用のアナログTVチューナーは2台ほど使ってきましたが、ビデオの静止画キャプチャはそれほどきれいではありませんでした。でもこれはさすがにデジタルテレビ放送だけあって、静止画キャプチャはきれいで、画面の中の小さめの字でもしっかり読めます。ビデオ録画の方は、録画開始時と終了時の録画範囲がアバウトなので、開始ボタンを押してしばらくは起動時間がかかるのかうまく映っていませんし、終了ボタンを押した直前は録画されていませんが、クセさえわかればこれでも大丈夫でしょう。
欲を言えばきりがないですが、小型アンテナでも室内でテレビが映るという誤解さえなければ、1万円程度のパソコン周辺機器としてはよくできていると思います。私のように興味本位で購入する人でない場合は、購入前に、”「ちょいテレ」で山手線を3周してみるテスト”という記事を読んで、よく理解してから購入されるのがよいと思います。

